勝つことの難しさ。
先週の日曜日が卓球の大会だった。
4部だったけれど、5戦5勝!!(ダブルス1勝含む)
チームも3部昇格を決めた。
リーグの決勝戦は現役の高校生と試合をした。
結果的には3-1で勝ったけれど、3セット目の最後はネットだったのが相手の戦意喪失を誘ってしまった(笑)
このセットを取れたのが大きい。
もし、このセットを落としていたらどうなっていたかわからない。
相手は超気分屋だった。(高校生らしいね。)
ラリーやサーブなどの技術はうまいけれど、ネットなどで1点を失うとそこから崩れていくタイプ。
自分よりも格下の相手には勝てるけれど、格上の相手と戦ったときのは辛いと思う。
俺が、評価する立場ではないけれど(笑)
ネットやエッジってそのセットの流れを一気に変える時がある。いかにしてネットから崩れないようにすることが大切。
たった1点。
されど1点。
試合の中でどう捉えるか。
スポーツの試合で重要になったくるのがメンタル。
ラリーやサーブ、台上処理などの技術も重要だけれど、練習でできたとしてもそれを実践の中でやる事のできる精神力。
追い込またときに選ぶサーブ。
相手がマッチポイントのときにしっかりと先にドライブや攻撃をすることができるか?
どんな場面でもメンタルは必要になってくる。
ビビったり、中途半端になったときこそ負ける。
メンタルトレーニングや、大会に出て試合になれることが必要になる。
まだまだ、俺も「おとうふメンタル」なので、少しでも強くなる!
これからの課題ですね。
今回の大会はリーグが下だったということで勝つことができたけれど、次からが本当の勝負になってくる。
今回みたいに全勝してチームを引っ張ることが難しくなってくると思う。
もし、俺が勝ったとしても他の人が負けてしまったらチームは勝てない。
団体戦の難しいところであり、楽しいところ。
どんなオーダーにするか?
相手のエースにこっちのエースをぶつけるか?
それともエースは相手のエースに当てないか?
前半で勝負をかけるか?
後半で勝負をひっくり返すか?
団体戦ということを考え始めるときりが無いぐらいにいろんなことを考えないといけない。
って言っても俺は相手の裏を欠くよりも、堂々とエースを1番に持っていき、相手のエースに勝ってチームを勝ちに導きたい。(こんなことを言えるのは今だけ・・・)
これからは相手のチームも上位のリーグにいたことのあるチームが大半なので、真っ向勝負がどこまで通じるかはわからないけれど。
でも、どんなチームにでも真っ向勝負を挑めるぐらいに強くなりたい。
今、26歳だけれど、学生の時みたいに「勝ち」を求めるようになった。(試合を楽しむことが大前提になるけれど。)
当たり前だけれど、学生のときに比べると練習時間は大幅に減っているが、その限られた練習時間をどう有効に使うか考えないと。
苦手なところを出し始めたらきりが無い。
一番治れないといけないと思うのは「体力」。
連戦やラリー中に疲れてしまうことが多々ある。
しかも、今は余り見ることのない片面ペンドライブ型。
この戦型は体力勝負になってくる。がんがんフットワークを使って相手よりも先に攻めて、相手よりも多く打ち返す。
超体力勝負(笑)
よくこんなにつらい戦型を選んだって思うぐらいに辛い。
けれども、だからこそ勝てることがものすごく楽しい!
今回の大会で思ったことをいろいろと書いてみました。
今年はもう大会に出る予定はないけれど、練習をしっかりと続けていこう。
冬はスノーボードの季節なので、時間をうまく使って両方共両立したいな。
ということで、今日も練習行ってきます!!